予想以上のタフコンディション!?!?

試合当日から寒波による気温低下の中でサバイバル状態(2日目氷点下6度)になったレイクチェロキーですが、やはりエリートシリーズは釣ってくる選手は釣りますね。初日・3日目は爆睡で全く見ていないっていうアクシデントがありましたが、2日目のライブ中継見ててほとんどの選手がスピニングタックルを握って魚探とにらめっこしながらシューティングといった人が多かったですね。
Matt・LeeやBrett Hite、Chris Laneなど実力選手がまさかの2日目ノーフィッシュの中大森さんも1匹1-6ozしかウェイイン出来ず、108位で試合を終えています。盛三さんは、2日目3匹で8-5ozで87位で試合を終えています。
サバイバルの状態の中、首位に立ったのはJesse Wiggins!

Jesse Wigginsといえば、サザンオープン初戦のハリスチェーン戦を誰も予期しなかったディープをクランクで制するパターンで勝ったのが記憶に新しいですね。
個人的にすっごいグッときたのは、ハリスチェーン戦を優勝した時は、赤いJENKO社のT−シャツだけだったのが一気にこんなにサポートが付いてて、格好いいトーナメントT−シャツを着てルーキーながら3日目暫定首位。努力でここまで上り詰めているJesse Wigginsさんが格好よくて個人的にめっちゃグッてきました。
Jesse Wigginsの釣り方が気になる!?!?!?!?!

”タフな試合の中、なぜそのエリアで、何を考えどうやって釣っているか”を考えながらずっとバスマスターライブ(2日目ですが。。。)を見ていたんですが、釣り方が分かりました!!
ジグヘッドを使って釣ってるぽいんですよね。得意な釣り方も、クランクとジグヘッドって言ってたんでオープン戦同様に自分の得意な釣りをレイクチョロキーでも枠にはめてますね。ただ、釣った後はすぐにワームを湖にポイして隠すので何のワームかは分かんない所ですね。
もう1つ面白いことがあって、釣ったバスがほとんど朝9時までに釣ったバスなんですよね。

これって、モーニングバイトですよね。あまり知られてないですがどんなに極寒でもモーニングバイトって存在しているんです。ただ、寒くなればなるほどモーニングバイトの時間が短くなるってだけです。もちろん、2年前の超極寒の中で行われたクラシックだって同じです。
その日のバスを探す!?!?

同時間にガッツリ釣りしてる人と試合中に魚探で魚を探す人
3日目寝てて見てなんですが(笑)、2日目見てて印象的なのが試合中に魚探かけながら魚を探して釣るって試合中なかなか見ない光景なんですね、個人的に。(画像左のウィギンズさん)
プラで魚を探して、時間を無駄にしないように試合で魚を釣る事に専念してキャストし続ける事が普通って思ってたんで、これを見て正直驚きました。同時に学べる事もあって嬉しいです。
メインバスが、スポッツとスモール、動くのが早いバスだからこそこのような釣りになるんでしょうかね?
どちらにしろ、今晩誰が勝つかが分かるから楽しみですね。
大混戦な3日目終了

ウェイトを見る限りかなりの大混戦ですね。誰かが20lbを釣ってこれば一気に逆転優勝できる位僅差ですね。
個人的にはこのまんまウィギンズに勝ってもらいたい!笑
でも、思ったことがあります!
上位のメンバーを見ると、明らかに若手が多いことに。
そして、実力あるベテランが圧倒的に下位にいるのが多いことに。
これが大森プロが言っていた事でしょうか!?!?!
ツアーで生き残るには、人より先を行かなきゃだめなわけ。毎年選手、道具のレベルが上がって いく中で、毎年毎年同じ事をやってると結果的に取り残されちゃうわけ
大森 貴洋 YouTubeより
その都度、その状況に合わせて変化できるコンペティターこそ日米問わず勝つプロに共通している事ですね。
画像は全てBASSよりお借りしてます。
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