まもなくサンラインより約10年振りにリニューアルとなって発売されるNewシューター・マシンガンキャストですが、今回よりバスラインに初搭載されるイナズマのプラズマを利用する”P-Ion”(呼び方:ピーイオン-プラズマイオンテクノロジー)について気になるのでシェアします!!
NAMIKI ISMの求めるナイロンラインとは一体!?
出典:youtube-これがNEWマシンガンキャスト!! 並木敏成 in 相模湖&霞ヶ浦 実釣テストと解説よ
かれこれマシンガンキャストが発売されてから10なん年と経ちましたが、並木プロが追い求めたナイロンラインとは、
- 根ズレに強い
- 高感度
- キャスタビリティーも良い
この3つを兼ね揃えたナイロンラインを求めていたそうです。
でも、実際に根ズレに強く高感度なラインは、太くて表面がゴワゴワしていて硬く、キャスタビリティーがどうしても悪くなる・・・・。この盾と矛のような矛盾を時代の進化とともに可能にしたのが、初代マシンガンキャスト、2代目マシンガンキャスト、そして今回発売される3代目のNewマシンガンキャスト
3代目は耐久性を兼ね揃えたフロロカーボン並の低伸度のナイロン!?
1日何百~何千回のキャストは激しくライン表面へのダメージを与えます。サンラインが誇る最新テクノロジー技術プラズマ処理を施した「P-Ion」加工をすることで表面を改質し強靱な表面を持ちフロロと思わすほどの耐久性アップを感じさせます。さらにガイドから出るラインの放出感はまるで無抵抗に感じるほどアップ。スムーズに出て行くラインはわずかなブレも無くなりピンポイントに狙い撃つことができます。
引用:サンラインホームページ
あえて言いますが、一般ユーザー(僕も含めて)マシンガンキャストを使ってて、ラインの劣化でラインブレイクで魚やルアーロスった人もいると思います。
でも、上の新旧の画像を見て、たった200回のキャストでこんなに傷が入っているとは誰も予想していなかったですよね。
『いや、ライン毎回巻き変えろよ!』
って話ですが(笑)、試合前だったらともかく、普通のエンジョイフィッシングだったら毎日巻き替えなくていいよね。ってなるのが、一般アングラーってもんですよね。笑
でも、たった200回のキャストでこんだけ傷が入ってたら、そりゃそうなるわってなる原因が初めて分かりましたね。
今回初搭載となるP-ion(ピーイオン)とは
Plasma Ion Technology (プラズマイオンテクノロジー)の略で、簡単にまとめると、雷の稲妻とかで起こるプラズマの原理をラインに応用すると耐久性や撥水性・親水性・滑り性・発色性、等が維持出来るラインコーティングになります。
分かり易い例えで言うなら、トンカツとローストビーフ!!
トンカツとローストビーフの違いは味が染みてるか染みて無いかの違いです。
今までのマシンガンキャストはトンカツでした。笑
トンカツってお肉の外に衣を纏ってますよね?でも、衣ってポロポロ落ちたり、脱げたりしますよね。今までのマシンガンキャストも、トンカツみたいにお肉の外の衣みたいにラインの表面だけにコーティングが乗っていただけでした。
そして、衣がポロポロ落ちたり、脱げたりしますよね。これと同じで、ラインコーティングも使えば使う程劣化していき、剥がれ落ちて行く一方でした。
んで、劣化してラインブレイクしやすくなる
コーティングが剥がれていくのを何とか出来ないかって所でP-Ion、ローストビーフの出番です。
新しいマシンガンキャストは、ローストビーフ同様に、味が染みてます(表面にコーティングが染みてます)。
トンカツと違い衣など纏っていない代わりに、お肉自体に味が染みてますよね?今回初搭載されるマシンガンキャストもラインの表面をコーティングするんじゃなく、ローストビーフみたいに、
コーティングがラインの中の表層部に染みてる事によってコーティングが長持ちします。
P-Ionの特徴 1.撥水性-水切れの良さ
スピナーベイトやクランクベイトを巻いていてこんな経験ないですか?
リーリングしていると、トップガイド付近で水がぽたぽた落ちる
フロロはナイロンに比べて水あまり吸わないので気にしないんですが、これって、ラインの撥水性や水切れが悪い証拠ですよね。この水切れの悪さが改善されるようです。
撥水、すなわち水がラインにひっつきにくくなるので結果的に、ガイドやロッドにべた付かない・ラインメンディングし易い・沈むのが早くなる
P-Ionの特徴 2.耐久性UP・飛距離が伸びる
ラインの表層部にコーティングしている事(ローストビーフ化)によって、ライン自体に傷が入りにくく、劣化しにくくなっているそうです。
結果的に耐久性が前回のラインに比べ耐久性が上がり、フロロ並のナイロンが実現したそうです。そして、飛距離!コーティングが剥げないって事は、滑らかさが維持されるって事だから飛距離が伸びるって事ですよね。
確証の1匹
出典:youtube-これがNEWマシンガンキャスト!! 並木敏成 in 相模湖&霞ヶ浦 実釣テストと解説
並木さんがプロト段階だったラインのテスト中の動画の中で、鉄格子?越しにバスを掛けたのを見て、失礼ながら内心絶対ライン切れるって思ってたんですね。笑
でも、切れる事無く鉄格子から無事ランディングしていたのを見て、あ、本当にフロロ並に耐久性があると実証された1匹でもありますね。
Basserオールスタークラシックを制した北大祐さんの使用感によると、

「P-Ionという技術を採用しているんですが、とにかく滑らかですね。飛距離は出ますし、技術的なことは詳しくないんですが、撥水性があるのかラインに水滴が付きにくいんです。リーリングしているとトップガイドから水滴がポタポタ垂れるじゃないですか。それが格段に少ないんです。また強度もアップしていてスプールの巻きグセがつきにくいので1日中同じ使用感を保ってくれます。とにかく使いやすい。このひと言に尽きますね
引用:サイトBより
まもなくリリースされるNewマシンガンキャスト、非常に楽しみですね♪
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